カテゴリー: コミュニケーション

知っておきたい仕事のコツ

長く勤務するためには、いくつか知っておきたい仕事のコツがあります。
これからもずっと介護士として働きたい方は覚えておきましょう。

まず、介護士の活躍できる場所には老人ホームや医療施設さらに介護施設などがありますが、これらの施設で共通する事に連携があります。
一人で介護していく時も多いですが、職場の他の従業員と助け合いながら仕事をしていくのが基本ですから従業員と良い関係を保つ事が重要です。
そこで、日頃から他の従業員と会話をしてコミュニケーションを取ると、仕事中に気軽に話しかけられてそれが連携プレイにつながります。
もし、連携して介護ができないと良質な介護が提供できなかったり職場の雰囲気が悪くなるので注意が必要でしょう。

次に、従業員だけでなくて自分が担当する利用者とも小まめにコミュニケーションを取ることが重要です。
介護の基本的なマニュアルに沿って仕事をしていけばほとんど問題ないですが、それでも利用者はそれぞれ独自の要望があるので、その要望を取り入れながら介護していく方が良質なサービスを提供できます。
そのためにも、介護施設や老人ホームであれば自分が担当する利用者と会話をして、利用者がどのような介護を求めているのか把握しましょう。

このように、介護士として長く勤務するコツはコミュニケーションがポイントです。
介護のスキルがあれば問題なく活躍できると考えるのではなくて、多くの方と接する仕事ですから相手の気持ちを理解しながら仕事をしていく事を意識します。
そうすると、信頼されて気分良く仕事に集中できます。

利用者やその家族との人間関係も重要

ただ仕事をこなしていくだけではなく、利用者やその家族とも良好な関係を築いていかなくてはならないのが介護士です。
人間関係のストレスとして、人とのコミュニケーションが苦手で関係を築いていくのが難しいということが挙げられます。

利用者が安心して過ごせるように、笑顔で接したり、相手の立場に立って寄り添っていくといいでしょう。
利用者の家族に対しても、安心感を与えることが大切になります。
仕事が忙しい中で人間関係にまで気を使わなくてはいけないのがストレスになってしまいがちですが、しっかりと信頼関係を築いていくようにしましょう。

また、利用者やその家族から悪口を言われてしまったり、厳しい言葉をかけられたりすることもあります。
そういう何気ない言葉が介護士のストレスになってしまいます。
嫌なことを言われてしまうとその利用者に対して優しく対応できなくなってしまうという方もいるかもしれません。
しかし、そっけない態度を取ってしまうとさらに状況を悪くしてしまうことになるため注意が必要です。

暴言を吐く利用者の場合は、本人に「やめてくださいね」などと言ったりするのもいいでしょう。
それでもやめてもらえなかったら、先輩や上司に報告してどうしていくべきか考える必要が出てきます。
経験豊富な先輩に、利用者やその家族とのコミュニケーション方法を教えてもらうというのも一つの手です。

ストレスを発散させるために、プライベートで楽しく過ごすのも大切になるでしょう。